自虐小説、不思議発見、叫び。


by leartha

<   2005年 03月 ( 1 )   > この月の画像一覧

「梅にウグイス」


もう、5年くらいになるかな?。春になるとウグイスの声が聞こえるようになってから…。
 最初は誰かが飼ってるうぐいすが鳴いているのかと思ってたんだけど、声が移動するんだよね。ってことは?。どうやら野生のウグイスらしいって分かったとき、絶対に姿も見たいって衝動にかられて、そぉ~っと窓を開けて外を覗いてみた。が、「声はすれども姿は見えず。ほんに貴方は“へ”の様だ…。」

 東京で生まれ育った私は、ナマのウグイスなんて見たことがなかったし、鳴き声だって聞くのはJR鶯谷駅のテープの音くらいなものだった。それが最近になってウチの周りで聞けるようになるなんて、ン~幸せ者め~!。
幸せついでに姿も見たかったんだけど、その夢は何年もかなわなかった。
 ところがつい先日、掃除をしようと窓を開けると、何と! 裏の梅の木に(と言っても隣の家の木なんだけどね。へへへ)、たくさんのウグイスがとまってるじゃない!。えぇぇぇ~!?。すっご~い!!。私は野鳥の会の会員じゃないけどこれくらいの数ならかぞえられるわい。たぶん、10羽くらい…だと思う(自信ないのかよ)。
c0021827_22331357.jpg
↑ 私が、撮った!!


 
 まだ鳴くことはできないらしいが、「梅にウグイス」とは、まったく……風流ですなぁ~。しばし時を忘れてひたってしまいました。

 そこへ、ウグイスより2まわりくらい大きな茶色っぽい鳥がバサバサッと飛んできてドタッと枝にとまった。細くしなった白梅の枝にとまったその姿は、まるでチュチュを着た高木ブーがバレエを踊っていて、ドスンと床に着地した様だ。しかも驚いたウグイスが逃げちゃったじゃん。「オイオイ気分が台無しだよ~」。もちろんブーにだって(あっごめん。名前分かんなかったから、勝手に呼ばせて頂きました)、梅をついばむ権利はあるし、けっこうかわいいし、これも自然の一部な訳で…。でも、どこか違うんだな~コレが。  梅には似合わない!!      ちょっと大きすぎるんだよね。色もイマイチだし。 

 次に、オナガ(だと思う。尾っぽが長いから)がやってきて梅にとまった。こいつも少し大きいな。ブーほどじゃないけど。

 近くをカラスが飛んでいった。あ、ちょっと問題外。声でかすぎるし、自己顕示欲強すぎ。わび・さびの世界からはほど遠いでしょ。

 あれ?、君は誰?。ウグイスよりスリムな感じの黒と白のやつ。けっこうサマになってるかも。もしこの梅が赤ければネ。でも白梅なんだなー。色が映えない、残念!。 ところが、ここで思わぬ伏兵が参戦。すずめだぁ~。意外に悪くない。たくさんいるし。けど、きゃつらって何か落ち着きないよね。いつもせかせかしてて、生活に余裕がない感じ。それに見慣れすぎてる。

 やっぱりウグイスなんだ。他の鳥じゃだめ!。梅にとまっているその姿は、確固たる自信さえ感じられる。(本人はそんな気ないんだろうけど)
それにしても、何故こんなにも梅とウグイスは似合うんだろう…。花札の柄になってるから?。イヤ、それだけじゃない。なんかこう……自然と心に沁みてくるものがあるんだなぁ。昔の人も、こんな風に感じてたのかしらん?。

 ともあれ、ウグイスたちにはこのまま春までいてもらって、是非是非梅の木の上で、ホーホケキョと鳴いてもらおうじゃありませんか!。私の見ている前でネ。こんなにラブコールしてるんだから、よもや裏切るなんて事ぁないよね?うぐいすさんよー。
 幸せはもう目の前。ウキウキしてきた。春よ来~い!!。(もう春だけど・・・) 
[PR]
by leartha | 2005-03-15 22:57