自虐小説、不思議発見、叫び。


by leartha

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「ブロークバック マウンテン」

 久々の更新でぃす。ファンの皆さん! おまたせ~ (って…、ファンなんていないだろ。)
 「ブロークバック・マウンテン」を観た。 なんていうか… コメントするのが難しいなぁ。いきなり「ハァ?」って感じで“コト”が起き、あれこれ「ハァ?」って思ってる間に、最後の大きな「ハァァ?」っていう“コト”が起きて、終わってしまいました。あらら……。 絶賛された割には見応えのない映画でした。 チャンチャン!。 って、これで終わっちゃぁ感想になんないんだよ。 けどさ、何でアカデミー賞の監督賞をとれたのか、よく分かんないなぁ~。

 強いて言うなら、ジャックの妻や両親が、イニスとジャックの事を気付いていたのか?、微妙に分からない撮り方をしている所は監督のうまさかな?。あと、イニスがジャックのコト(最後に起きる大きなコト)を聞き、自分の子供の頃の体験とダブらせてイメージする所も、わざと事実を曖昧にしながら、観客には強く印象づけたんじゃないだろうか。

 それにしても男同士が愛し合うと、こんな訳の分からない愛情表現になるものなのかしらねぇ。いきなりぶっこんだかと思えば殴り合ったり怒鳴り合ったり…。観ていて決して心地いい物ではない。それに女の立場で言わせてもらうと、あまりにもイニスの奥さんがかわいそうで…。タマんないよな~。ダブルで裏切られたって感じだもんねぇ。ひでぇー!。    
なのになのに、イニスとジャックの愛の後にイニスと奥さんのメイクラブを見ると、なんか…「ちんけ」なんだよね。「おっぱいが邪魔」な感じで何故か綺麗に見えなかった。
私の好きなタイプの女優じゃないから?(この人、「ドーソンズ・クリーク」に出てた人だっけ)。それともヒース・レジャーったら実は女より男の方が良かったのかしらん?。

 こんなふうに、理性では受け入れ難いし、だいたひかるの様に「ど~でもいいですよっ」と言いたくなる内容なんだけど、ラストの方でイニスがジャックの昔のシャツを見つけるシーン。あそこだけはジ~~ンときてしまいました。どうでもいいはずなのにね。こんな所も監督の力なのかも。


 ところで、アタシ的には別の興味深い「オプション」があった!。映画館での事、私の前に座ったのは、ナント二人連れの若い男。スーツではなかったけど、学生って感じでもないのよね。ただでさえそういう二人連れって珍しいのに、こういう映画でしょ? ムフフな期待をしちゃったわけよ。これでもし、イニスとジャックがやっちゃった時に前の二人も抱き合うなりなんなりしてくれたら…!。なのに、最後までなんにも起きなかったのよね。ったく…、サービス精神のないやつらだ!。どうせならそのくらいのパフォーマンスして下さいよ、お二人さん。…あっ… でももしや、私が勇気を出して前の席を覗き込んでさえいれば…手ぐらいはにぎってたかも…。しまった! チィ!!。(何妄想してんだか…)。


ともあれ、山の風景はキレイだし、羊の放牧の仕事の過酷さもこの手の映画ならではで興味深い。それに何と言っても前述した様に、不思議な感情の揺さぶりをかけてきやがる映画だね。そういうのを見たい人には良いんじゃない?。アタシはあんまり好きじゃないけど。それにこれじゃやっぱり作品賞は無理だったと思うな。「問題作だったから」ではなく、「内容がない」から。
 それにひきかえ「クラッシュ」はすごくよかった!。どっちか1本を観るなら、私のお薦めはダントツで「クラッシュ」だね。この映画の感想は後日、乞うご期待!。(って、本当に書けよ!) …ゴメン、自信ない……。
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by leartha | 2006-04-01 18:46

 「嘘つきセーター」
 2年程前にメイド イン ネパールのセータ-を買った。 「ウール100%」と表示されていて、たくさんの色の毛糸が使われたおしゃれなヤツ。しかも割と安かった。私はビンボーなので、普段は1000円のTシャツ1枚買うときでも「買うべきか、やめるべきか、それが問題だ!」と、芝居がかった独り言を言いながら長時間悩み、「お金より時間を無駄にしたぁ~」と反省して一日を終える。そんな私が衝動的に買ってしまったのだ!。かなり気に入ったに違いない。

 ところが、物忘れが特技である私は(それって特技じゃないだろ!)いろいろ細かいことを忘れてしまった。 ☆それがウール100%であること。☆冬が過ぎて着なくなった物を、そのままどこかに山積みにしたことetc…。さぁ、その結果起こることは…?。
 かなり時間がたってから、いやいやながら冬物の手洗いを試みた。あっ!そうだ。めんどくさいことを後回しにするのも私の特技だ(だから特技じゃないっつーの!)。綺麗に洗って干そうとしたとき、それに気づいた。「あー!!虫にくわれてるー」しかもかなり目立つところに…。「えーん!これじゃ、外へは着て行けないよー。私のばかばかばか!」

と、ここまではどこにでもよくある話。当然の結果だし。
だが、この時私はとんでもない発見をしてしまったのだったー!。
 
 話は、初めてこのセーターを着たときに遡るが、言われてみれば妙に気になることがあった。セーターの肩に落ちたらしい髪の毛を取ろうとすると、何故かピーンと引っ張れて、力を入れるとプチッと切れてしまうのだ。「なんでぇー?」と、疑問に思いつつも、そこは物忘れが特技の私、記憶の引き出しにしまいこんでいたのだ。それが、この発見とともに蘇ってきた。そして、「恐怖の事実」が、貞子のようにじわじわと襲ってきた(あんまり期待させないほうが…)。

 「こ…これは…、アタシの髪の毛じゃない!」
だってだって、落ちただけのはずの髪の毛がセーターにしっかりとからまるなんてあり得る?。その編み目をグィーンと引っ張ってよーく見ると、ナント毛糸に髪の毛が編み込まれている……。
 そりゃーね、最近では、束になってるトランプの真ん中に入れた1枚のカードが、瞬間移動して一番上にくるようなご時世だけど(それって時世の問題か?)。落ちた髪の毛が一瞬にして編み込まれたのだろうか?。だとしたら、やったのは……セロか?はたまた口からトランプを出すギョロ目のマジシャンか?。んなわけないよね(だったらうれしーじゃん)。マジックでも奇跡でもないとなると、その実体は…  ハニーフラーッシュ!!。

 セーターに人毛が使われていた! の巻。
嘘でしょ。セーターに編み込まれた髪の毛を探すのは簡単ではなかったが、事実を知りたくて、その後何カ所か見つけた。かなり目が寄り目になって、眉間にしわが増えたに違いない。でもどう見てもこれらは髪の毛であり、からまったのではなく、編み込まれているのである。

 「げっ!キモい。」私はこのセーターが急に嫌いになった。「ええーい、捨ててしまえー!」と、ゴミ箱に投げ入れかけたその瞬間、「ちょっとお待ちなさい!」と、お約束の様に天使バージョン登場。説教なんてされたくないんだが…。

 「よーく考えてみて。昔は、女性の髪の毛ってとっても大切なものだったんじゃなくて?。」
 んー、確かに。Oヘンリーの小説にもあったな。夫にクリスマスプレゼントをあげたいんだけどお金がなくて、自分の長い髪の毛を切ってお金に換えた妻の話。いい話じゃなーい?。  
 こんなのもある。お釈迦様の話の中の「貧者の一灯」だっけ。どうしても説法を聞きたいんだけど、お金がないために油を売ってもらえないおばあさんが、自分の大切な髪の毛を切って油売りに頼み込む。油売りは「そこまでして聞きたいのかい」と感動して油を売ってくれるのだ。
なるほど、まさに髪は女の命ってわけね。
 あっ、まだある。人形に使った女の子の髪の毛が夜な夜な伸びているとかいないとか……って、それこぇぇよ!。せっかく捨てない方向に話が進んでたのに台無しじゃん。

  気持ち悪い点に気を取られてて、うっかり忘れるところだったが、もう一つ言いたい事がある。

 「アンタ…、ウール100%ってウソですから。残念!!。 人毛で人望なくす、いつわりギリ斬り!」(またパクリかい)

 つまり騙されたって訳だ。ちぇっ、1粒で2度くやしー。ついでにセーター喰った虫にも一言言いたい。「おいっ!、どうせ人のセーター喰うんなら、羊の毛なんかじゃなく、人の毛にして下さいよ、虫さんよー。希少価値の分からないヤツらだ!」

 ともあれ、天使のお陰で捨てるのはやめにした。何と言っても気に入って買った物だし、家の中で着る分には虫食いなんて無視すりゃいいし(ダジャレ言ったのダレジャ?)。なんだかんだと大騒ぎしたくせに、物を捨てられない性分の私でした。それにしても何で中途半端に人毛なんか使うんだかねぇ。わっけわっからーーん。もし、こんな事情に詳しい人がいたら、是非、教えてちょ。
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by leartha | 2005-04-05 21:27
「梅にウグイス」


もう、5年くらいになるかな?。春になるとウグイスの声が聞こえるようになってから…。
 最初は誰かが飼ってるうぐいすが鳴いているのかと思ってたんだけど、声が移動するんだよね。ってことは?。どうやら野生のウグイスらしいって分かったとき、絶対に姿も見たいって衝動にかられて、そぉ~っと窓を開けて外を覗いてみた。が、「声はすれども姿は見えず。ほんに貴方は“へ”の様だ…。」

 東京で生まれ育った私は、ナマのウグイスなんて見たことがなかったし、鳴き声だって聞くのはJR鶯谷駅のテープの音くらいなものだった。それが最近になってウチの周りで聞けるようになるなんて、ン~幸せ者め~!。
幸せついでに姿も見たかったんだけど、その夢は何年もかなわなかった。
 ところがつい先日、掃除をしようと窓を開けると、何と! 裏の梅の木に(と言っても隣の家の木なんだけどね。へへへ)、たくさんのウグイスがとまってるじゃない!。えぇぇぇ~!?。すっご~い!!。私は野鳥の会の会員じゃないけどこれくらいの数ならかぞえられるわい。たぶん、10羽くらい…だと思う(自信ないのかよ)。
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↑ 私が、撮った!!


 
 まだ鳴くことはできないらしいが、「梅にウグイス」とは、まったく……風流ですなぁ~。しばし時を忘れてひたってしまいました。

 そこへ、ウグイスより2まわりくらい大きな茶色っぽい鳥がバサバサッと飛んできてドタッと枝にとまった。細くしなった白梅の枝にとまったその姿は、まるでチュチュを着た高木ブーがバレエを踊っていて、ドスンと床に着地した様だ。しかも驚いたウグイスが逃げちゃったじゃん。「オイオイ気分が台無しだよ~」。もちろんブーにだって(あっごめん。名前分かんなかったから、勝手に呼ばせて頂きました)、梅をついばむ権利はあるし、けっこうかわいいし、これも自然の一部な訳で…。でも、どこか違うんだな~コレが。  梅には似合わない!!      ちょっと大きすぎるんだよね。色もイマイチだし。 

 次に、オナガ(だと思う。尾っぽが長いから)がやってきて梅にとまった。こいつも少し大きいな。ブーほどじゃないけど。

 近くをカラスが飛んでいった。あ、ちょっと問題外。声でかすぎるし、自己顕示欲強すぎ。わび・さびの世界からはほど遠いでしょ。

 あれ?、君は誰?。ウグイスよりスリムな感じの黒と白のやつ。けっこうサマになってるかも。もしこの梅が赤ければネ。でも白梅なんだなー。色が映えない、残念!。 ところが、ここで思わぬ伏兵が参戦。すずめだぁ~。意外に悪くない。たくさんいるし。けど、きゃつらって何か落ち着きないよね。いつもせかせかしてて、生活に余裕がない感じ。それに見慣れすぎてる。

 やっぱりウグイスなんだ。他の鳥じゃだめ!。梅にとまっているその姿は、確固たる自信さえ感じられる。(本人はそんな気ないんだろうけど)
それにしても、何故こんなにも梅とウグイスは似合うんだろう…。花札の柄になってるから?。イヤ、それだけじゃない。なんかこう……自然と心に沁みてくるものがあるんだなぁ。昔の人も、こんな風に感じてたのかしらん?。

 ともあれ、ウグイスたちにはこのまま春までいてもらって、是非是非梅の木の上で、ホーホケキョと鳴いてもらおうじゃありませんか!。私の見ている前でネ。こんなにラブコールしてるんだから、よもや裏切るなんて事ぁないよね?うぐいすさんよー。
 幸せはもう目の前。ウキウキしてきた。春よ来~い!!。(もう春だけど・・・) 
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by leartha | 2005-03-15 22:57